今回、横浜市瀬谷区のK様より外壁塗装のご相談をご依頼いただきました。
ご自宅を拝見させていただいたところ、外壁自体はまだ、さほど傷んではなくもうしばらくは大丈夫と判断しました。
ただ、サイディング壁に関しては、どうしてもつなぎ目のシーリングが必ず7年位?~痛みが出てくるため早めの点検が必要ですね。
ただ、築8年ということで、やはり南側の破風板は痛みが出ていましたね。
必ずといっていいほど、家はこの部分から傷み始めますね~
私の塗装経験からいっても、この部分の処理の仕方が一番難しく、また大切なところであります。
本来なら足場を必要とする部分なので、部分塗装は難しいのですが、たまたま脚立で出来そうだったので、
今回は部分塗装でもう少し、塗り替えは先延ばししようということにいたしました。
写真では解りづらいですが、塗膜が焼けていましたね。
くで見てみると、つなぎ目のシーリングがまるっきり割れていました。
家の中までとは言いませんが、確実に内側に水が入り込みますね。
下から見てるとわからないんですけどね・・
早速、下地処理をいたしましょう・・
まずは下塗りで下地を作ります。
塗装においてこの下塗り材の選択がとても大事ですね。
素材を判断して、どういった下塗り材を使用するかの判断は本当に人それぞれです。
変性シリコンにて目地をしっかり補修いたします。
仕上げは既存の色に調色しシリコンにて塗装いたしました。
つなぎ目もこのとおり綺麗になりました。これでひと安心ですね・・
塗装前 塗装後
破風板を塗装しただけでも、ずいぶんと家の印象が変わりましたね。
もともとはこのくらい色も濃かったんですよ。
本来の(もともと)の色を見るときは、北側などのあまり陽の当たらないところを見てみるといいですね。
そこが本来の色です。
今回の調色もそういったところに会わせたものですね・・
ご丁寧なお言葉をいただきありがとうございました。
「いのは」に相談いただけたことに心より感謝いたします。
「いのは」では、こういった部分的な塗装からまるごと塗り替えまで、戸建て住宅の塗装のことならなんでもご相談を受け付けさせていただいております。
木枠一つでもかまいません、そういった小さなことから、やがては大きな信頼へと広がっていけたらと考えております。
どうぞお気軽にご相談くださいませ!