先日縦目地のシーリングが完了いたしましたので
本日は枠廻りや細かいところをシーリングしていきます。
サッシ周りをシーリングしていきましょう。
バルコニーの手摺廻りをシーリングしていきます。
こういった手摺廻りは、シーリングで雨仕舞いをしていることが
多く、そのためシーリングが劣化していくと雨漏りなどに
影響する非常に重要な部分ですので、しっかりとチェックして
いきます。
プライマーを塗布して・・・
シールしていきます。
しっかりできましたね。
これで大丈夫です。
破風板の継ぎ目もシーリングしていきます。
外壁に付属されていたパイプの付け根などが
シール割れをおこしていましたので、ここもシーリング。
アンテナの留め具廻りもシーリング。
意外と軽視されがちですが、ここから水が回ると
破風板を腐らせます。
配線の付け根も割れていましたので・・
電気配線のステー廻りも、通常ほとんどがシールされて
いませんが、ここはとても太いビスが中の柱に打ち付けて
ありますので・・
できれば・・
あまり水に触れさせたくないので、塞ぎましょう。
ただ、こういったところは全部塞がずに下は空けておいて
上部だけをシールするようにします。
続いて電気メーターの器具廻りもシーリングしておきましょう。
こういったところも、もともとシーリングされていないのが
普通ですので、軽視されがちなところですが、シールして
おきましょう。
こういったところも、上部コの字型にシールするようにし、下の部分は開けておきます。
その他色々と細かいところをシーリングして
本日の作業は終了です。
次回より、ようやく外壁の下塗りに入れそうですね。
今回もお客様より・・
「よくもまあ、これだけ丁寧にやってくれて・・・なかなか塗れないね~」
といっていただきました。
ほんとですね・・
ただ塗ってしまえば楽なのですが、それではダメですからね。
色々な箇所を削ったり、シーリングしたり、養生したりと
塗り出せる条件をしっかりと整えていくことが大変なのですが・・
この下地処理にどれだけ手間をかけられるか?
がとても大切なことなのですね。