本日は外壁のシーリングをしていきましょう!
昨日一日で乾燥したようなので、今日は大丈夫ですね。
全体的にこのようにシーリングが剥がれている状態です。
このまま上からシーリングをしてもダメなので、ひととおり撤去して打ち替えます。
撤去した際、どうしてもカッターの刃が横に滑るため、このように旧シーリングの残りが壁面に残ってしまいます。少々手間なのですが、出来るだけそぎ落としていきます。
お分かりいただけますか?
写真のように削いでボードの断面を綺麗にしていきます。
これがなかなか大変なんですね。
ただ、私は非常に大事なことだと考えているので手間を惜しまずがんばっております。
なぜかといいますとシーリングを平面に接着しないようにし、
両サイドのボードのみに接着し2面接着とするためです。
このテープが入っていないと、3面接着となり、サイディングボードが動いた際に動きが取れなくなり、
割れを起こすと考えられているためです。
また次回、打ち替えをする時も、スムーズに撤去することができます。
撤去の際に剥がれてしまったビニールのないところに、新たにボンドブレーカーといった
テープを張っておきましょう。
これで2面接着となります。
また一部このようにボード断面に苔が付着していた箇所がありましたので
サンドペーパーで擦って落としておきます。
基本的に苔の上には塗料は密着しづらいので、こうすることでシーリングの密着を確保できます。
ようやく下地が出来上がりました。
それではシーリングしていきましょう!
まずはプライマーを塗布していきます。
プライマーとはシーリング材とボード面をより密着させるための塗料です。
よくボードに染み込ませることを意識しながら、塗布していきます。
プライマー乾燥後、シーリングを注入していきます。
空気を入れないように意識しながら、打つことが大切です。
下から撫でていきながら内部全体になじませます。
上から下ろしていき、仕上げていきます。
往復させることが大切です。
本日の作業は終わりです。
明日も引き続きシーリング作業をしていきます。
お疲れ様でした。
「いのは」の塗装は
お見積もりから施工まで、すべて店主の濱田(一級塗装技能士)が
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店主 濱田