本日は破風板を塗装する前の
下地処理を行います。
まずは、破風板の補修から始めて行きましょう。
写真下のように破風板に各所塗膜剥離が見られました。
このまま、ただ削り落として塗装するだけでは、再び同じように
剥がれてしまうことが考えられます。
しっかりと下地を作って上げることが非常に大切となってきます。
まずは、剥がせるところまで剥がして行きましょう。
このボードの目地周辺も要注意ですね。
ほとんど塗膜が密着していませんでした。
剥がし終えましたので、目地部分の処理を行って行きます。
このような目地幅の場合、シーリングの接着面積が少し小さいので
より接地面確保するために、V型にカットして広げていきます。
カッターで少しずつ削っていきます。
このようにカットすることで、シーリングが広く接着いたします。
ちょっとした手間なのですが、私は非常に大切なことだと考えております。
それでは、樹脂を塗布していきます。
1回目です。
乾燥後2回目・・
吸い込みが多々ありますので、表面に光沢がでるまで、数回塗布していきます。
3回目・・
塗っているところと、そうでないところの差が大分なくなってきましたね。
もう一息・・
4回目・・
もうほとんど差がなくなりました。
吸い込みが止まった証拠ですね。
このくらいでいいでしょう。
シーリング処理をいたします。
実はこのアンテナの留め具部分が非常に大切なんですね。
シーリングで盛り込みます。
これで釘の部分からの浸水は防げます。
本日はここまでです。
でもまだこれで終わりではないんですね。
本格的な塗装に入るまで、もう一手間必要なので、
乾燥後、後日といたしましょう。
「いのは」の塗装は お見積もりから施工まで、すべて店主の濱田
(一級塗装技能士)が 行います。
すべて私が手掛けますので、 お客様にはより安心した中で作業をすすめさせていただいております。
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お気軽なご連絡をお待ちいたしております。
店主 濱田