本日は外壁の下塗りを行っていきます。
H様邸の外壁はモルタル外壁にリシン吹付け仕上げとなっておりますので
一般的な平塗り工法と、よりひび割れを防ぐべく厚塗り工法をご提案させていただきましたところ厚塗り工法をご希望でしたので、厚塗り工法を行ってまいりたいと思います。
平塗り工法 マスチック工法
通常平塗り工法は毛質のローラーを使用して塗装していくのですが、厚塗り工法は
下の写真のような網目になっているローラーを使用していきます。
それにより、波型の模様が付き、厚塗りとなります。
この下塗り自体が弾性の塗料であるため、厚塗りをすることにより
ひび割れなどに追従すると言う訳でございます。
それでは塗装を行っていきましょう。
まずは、このように材料を撒きます。
横に転がし、ムラを切ります。
縦にならして仕上げていきます。
これで仕上がりです。
簡単そうには見えますが、これが意外と難しくかなり技術を必要とします。
ローラー工法の基本がしっかりとしていて、尚且つ、スピード無ければ
すぐに乾いてしまいムラとなってしまいます。
① 基本的なローラーの操作
② スピード
③ 一瞬でムラを見る目
④ 塗料が乾燥していく時間を、感じる感覚
以上が備わっていて初めて仕上げることができるのです。
特に④の感覚は理屈ではないので、この部分はかなりの経験を要します。
均一に塗装していくとこのようになります。
「いのは」の塗装は お見積もりから施工まで、すべて店主の濱田
(一級塗装技能士)が 行います。
すべて私が手掛けますので、 お客様にはより安心した中で作業をすすめさせていただいております。
業者選びでお悩みの方は ぜひ一度、「いのは」へ相談くださいませ。
ご相談お見積もりはもちろん無料でございます。
お気軽なご連絡をお待ちいたしております。
店主 濱田