本日は外壁の塗装をする前の
下地処理を行ってまいります。
まずは、外壁に付着しているものを取り外し行きましょう。
エアコンのバンドなどが、塗り固められていましたので、
外して行きましょう。
カッターなどで、ビス穴を再度削り落として、ドライバーで外していきます。
穴は後日シーリングにて処理していきますね。
光配線も取り外してしまいましょう。
なんでもかんでも塗ってしまう方が楽なのですが、
塗るものとそうでないものを、出来るだけ分けることで、
全体が仕上がった時に、なんとなくではありますが・・
私は品が良く感じる気がします。
エアコンのカバーも外して行きましょう。
通常はこのように鉄のビスが打ち込んであるのが普通ですが、
やはりこのように錆びて行ってしまうので、取り付ける際には
ステンレスビスに交換しておきますね。
こうすることで、本来塗装出来ないはずだった裏側もしっかりと塗装することが
できますね。
少々手間が掛かる作業なのですが、こういったことは大切にしていきたいところです。
写真では少し解りづらいかもしれませんが、雨樋の釘が緩んで傾いていました。
これは見逃す訳にはいかないので、とりあえずバールで外します。
幸いビスが効いてくれましたので、ステンレスビスを数か所打ち込んで
固定いたしました。
続いて屋根の棟押さえの釘がこのように浮いているところが、
数カ所みられましたので、打ち込んでいきます。
打ち込んでみましたところ、中の貫板は生きているようでしっかりと効きました。
良かったです。
ただ、K様邸は高台にあり、非常に風当たりが強いので再びこのような状態に
なることが 考えられるので、ワンスパンに数カ所ずつステンビスにて補強いたしました。
本日は行ないませんでしたが、釘の部分も含めてシーリングを団子状に盛り込み
釘の浮きを防いでいきたいと思います。
また後日写真にて掲載させて頂きます。
明日は養生作業を行ないながら、引き続き下地処理を行ってまいります。