本日は外壁のシーリング処理を行なっていきます。
K様邸の外壁はサイディング外壁となっていますので
各所にシーリング処理が施されています。
サイディングの場合はこのシーリングが劣化していきますので
やはり10年位に一度 手入れをされていくのが良いと思います。
それでは、行なっていきましょう。
基本的にサイディングの継ぎ目の縦の目地は撤去していきます。
両サイドにカッターを入れていきます。
撤去出来ました。
が・・
ここで1つこだわりポイントがあります。
撤去はできたのですが、両サイドにまだシーリングが残っているのですね。
この部分を更にカッターで削いでいきます。
写真のようにこれだけ残っているのですね。
それを更に・・
ガリガリと削いでいきます。
写真で分かるように、これだけ削ぐことができましたね。
シーリングというのは、このサイディングの両端に密着するので
この部分を出来るだけ綺麗にすることが非常に大切だと考えております。
正面から見ると、奥にジョイナーという部材が入っております。
この部分に薄いテープのようなものが、張ってあるのですが、撤去することで
一緒に剥がれてしまうことがあります。
このテープのがあることで、シーリングが奥のテープに密着しないので、
2面接着となり、シーリングに遊びが出来るようになります。
遊びが出来ることで、シーリングが剥がれにくくなると言うことですね。
剥がれてしまったところに、テープを張っていきます。
これで撤去が終わりました。
それでは、シーリングしていきましょう。
プライマー(密着材)を塗布していいきます。
シーリングを充填していきます。
均していきます。
本日の作業は終了です。
明日も引き続きシーリングを行なっていきます。