本日より外壁の養生作業をしつつ
外壁のひび割れ補修をおこなっていきたいと思います。
まずは、外壁のひび割れをチェックしていきます。
このくらいのヘアクラック(髪の毛ほどのヒビ)は特に心配はないので
塗装していくことでカバー出来ると思います。
上の写真ほどとなりますと、ややハッキリしていますね。
ただ、これでもそれほどは心配はないと思います。
一般的には名刺が入る以上のひび割れが問題とされているので
このひび割れなどは、そこまでではないようです。
本来ならば、シーリング材をを刷り込み、しっかりと塗装してあげれば大丈夫
だとは思うのですが、今回はVカットしてしっかりと補修していきましょう。
まずは、このようにひび割れを削って広げてしまいます。
V型にカットすることで、シーリング材の厚みがしっかりととれます。
この状態をお客様が見ると、「えっ」とびっくりされますね。
でも・・大丈夫です。
これで終わりではありませんので。
続いてシーリングを充填する前のプライマー(密着剤)
を塗布していきます。
乾燥後シーリングを充填していきます。
廻りを刷毛でボカしていきます。
実はこのボカシ作業がとっても大切なんですね。
これを怠ると、ミミズ腫れのような跡となってしまいますので
ここはしっかりとやっていきたいところです。
これから度々このボカシを行なっていきますので
ご注目くださいませ。
本日のひび割れ補修はここまでですね。
後日乾燥後次の作業に入っていきます。
ひび割れ補修を行ないながら、各所養生をおこなって
いきましょう。
窓枠などはお客様と相談しながら、
空けたいところなどを考慮し養生していきます。