本日は外壁の下塗りを行なっていきます。
今回のA様邸の外壁はモルタル外壁の既存がリシン吹きパターンの
仕上げとなっております。
ヘアクラックなどがやや多いので、しっかりとした塗装が良いと思うので
今回は通常の平塗り工法ではなく厚塗り(マスチック工法)で仕上げていきたいと思います。
平塗り工法 マスチック工法
写真のようにこれだけの厚みが違います。
こうすることにより、より、ひび割れに対する追従性を確保します。
それでは塗装を行っていきましょう。
まずは、材料を撒き・・
横に転がし、ムラを切ります。
縦にならして仕上げていきます。
これで仕上がりです。
簡単そうには見えますが、これが意外と難しくかなり技術を必要とします。
ローラー工法の基本がしっかりとしていて、尚且つ、スピード無ければ
すぐに乾いてしまいムラとなってしまいます。
① 基本的なローラーの操作
② スピード
③ 一瞬でムラを見る目
④ 塗料が乾燥していく時間を、感じる感覚
以上が備わっていて初めて仕上げることができるのです。
特に④の感覚は理屈ではないので、この部分はかなりの経験を要します。
以上で本日の作業は完了です。
明日も引き続き下塗りを行なってまいります。